こんにちは、サラです☆
昨日の記事にてご紹介したキャリッジワークス・ファーマーズ・マーケット(Carriageworks Farmer’s Market)で購入した蜜蝋ワックス。
本日は蜜蝋、蜜蝋ワックスについてお話ししたいと思います♪
本当に野菜の新鮮さが保てるのかを実験してみましたので、そちらもご参考にどうぞ。
目次
蜜蝋とは?
蜜蝋 (”ミツロウ”、”Bees Wax”) とは、ミツバチが6角形の巣を作るために分泌するロウのこと。
保湿成分が含まれているので、リップクリームやハンドクリームなどに使われていることがあるそうです。
この蜜蝋でコーティングされた布が今回マーケットで購入した蜜蝋ラップです。
蜜蝋ラップ
ラップを使用せずエコなことに加え、マーケットのお姉さん曰く、自然由来の材料を使っているから野菜を長い事新鮮に保てるとのこと。
水で軽く洗って繰り返し使えるそうです。
実験してみた
蜜蝋ラップは、お姉さんが言っていた通り野菜を長い事新鮮に保てるのか?!
スーパーで購入したベビーリーフさんに実験台となってもらい、使い実験しました。
①半分は売っているプラスチックの箱のまま
②もう半分は蜜蝋ラップに入れて保存
①と②を比べるための実験を行ってみました。
科学の実験で大切なことは、実験したいこと以外は実験台(“サンプル”)が同じように扱われていること。(出ました理系キャラ)
今回はサンプル①も②も同じ環境下にするため、冷蔵庫の同じ場所で保管し、同じタイミングで写真を撮るために冷蔵庫から取り出し、毎回同じ量を(私のご飯用に)使いました。
0日目
さて、実験開始!
①はプラスチックの箱のまま、②は蜜蝋ラップに入れて冷蔵庫で保管しました。
3日間、冷蔵庫から出しませんでした。
3日目
3日目時点の勝負では②蜜蝋ラップが少しばかり勝っている模様。
4日目
①は引き続き水が付着している状態。一部傷んでいる部分が見られました。 ②特に水が付いている感じはなく、傷んでいる部分も見つかりませんでした。
4日目も似たような結果に。②は傷んでいるところは見つからなかったことに対し、①は一部傷んでいる部分がありました。
ス―パ―のプラスチックの箱選手はこのまま負けてしまうのか?
6日目
①傷んでいる部分がより目立つように。 ②少し水が出てきている様子がありました。
①の選手はかなり弱ってきている状態で、傷んだ部分が多く見えました。
②の選手は6日目にしてやっと水が少し出てきた状態ですが、まだ新鮮で食べられそうでした。
6日目の時点で①のプラスチックの箱に入ったベビーリーフが寿命を迎えそうだったので、実験ここでは終了。
結論
皆さんも写真を見て思われたかもしれませんが、その差は歴然!
いつも通りプラスチックの箱に入れておいたベビーリーフよりも蜜蝋ラップに入れておいたベビーリーフの方が6日目になっても新鮮さを保っていました。
ここまで差があるとは…お姉さん、少し疑ってすみませんでした。
だから言ったじゃない!
す、すみませんでした…
日本でも購入できる!
ここまで実験しておいてオーストラリアでしか買えないなんてオチ、さすがに悲しいですよね(笑)
ちゃんと日本でも買えます!
Bee Eco Wrapというお店で購入することができます。こちらはオーストラリアの蜜蝋ラップなので、私が購入したものと似ていると思います。
Amazon、楽天でも購入できるみたいです。
エコで野菜の新鮮さをキープしてくれる蜜蝋ラップ、皆さんも是非お試し下さい。
以上、理系女子サラ(@sarahrikejo)がお伝えしました☆