こんにちは、サラです。
早速ですが、ダイエットをしている方で、体重を気にされている方は多いのではないでしょうか?
私も以前は体重にとらわれ、食べる量を減らしたり、歩いたり走ったりすることに注力していました。
ですが、それで変わるのは体重計の数字だけ。栄養が足りず、集中出来なかったり、イライラしたり、肌が汚くなったり・・・あまり健康的ではありませんでした。
ボディメイクを始めてからは栄養が足りていることに加え、筋肉がついたことで体力が付きました。
では、具体的に「ダイエット」と「ボディメイク」の違いはなんなのか、紹介していきたいと思います♪
目次
「ダイエット」で体重を減らすことの落とし穴
人間の体って、複雑なようで実は単純なのです。
ただ単に体重を減らしたいのであれば、摂取カロリー<消費カロリーにすれば良いだけなのです。
極端な話、毎食パンケーキを食べていても、摂取カロリーが消費カロリーを下回っていれば、体重を落とすことは可能です。
ただ、本当に毎食パンケーキを食べているだけだと、栄養素が偏り、体の様々なメカニズムに影響が出てしまいます。人間が本来燃料としている栄養素が細胞に届かず、結果としては疲れやすかったり、老化が早まったりと様々な影響が出てきてしまいます。
生物がどうすごいのか、といったちょっとマニアックな理系のお話はこちら。
パンケーキだけを食べても、摂取カロリーを抑えれば体重を落とすという目的は達成出来ます。しかし、それでは不健康な体になってしまいます。
特に注意したいのが筋肉。
カロリーは低いけど不健康な食生活を送っていると、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいます。
筋肉が減ると代謝が悪くなり、摂取したカロリーが燃えにくい体となってしまいます。結果、ダイエットをやめた瞬間にリバウンドをしてしまいます。
筋肉を付け、脂肪を落とす「ボディメイク」の考え方
健康的に美ボディをGETする為には、筋肉を付けて体脂肪を落とすことに注力しましょう♪
これに限ります。
筋肉を付けたあなたの体は、寝ている間でも効率よくカロリー消費をしてくれます。限られた時間の中で、時間パ(時間パフォーマンス)良く美ボディを手に入れる近道は、筋トレに限るんです。
筋肉の付け方
①筋トレで筋細胞を傷つける(筋トレ)⇒②栄養補給(食事)⇒③修復(休養)
というステップを踏んで、筋肉は大きくなります。
①筋トレ
女性で筋トレってあまりイメージないですよね。
私もダイエットをしていた頃は、「ムキムキマッチョになるから筋肉は邪魔だ!ちょっとでも太く見えるのはイヤだ!」と思っていました。
タイムスリップ出来るなら、当時の自分は大きく間違っていたことを教えてあげたいです。
筋肉をつけるためには筋細胞を傷つけること。
筋細胞を傷つけるには、筋肉に負荷をかけること。
重いウェイトを持ってトレーニングすることで、筋肉がついていきます。
軽いウェイトで100回ウェイトをやるよりも、重いウェイトで30-40回行った方が筋肉は育ちます。
私は多分、ジムですごい顔になりながらウェイトをやっていますが(笑)、それくらいの負荷がないと体は変わりません。それでも私はムキムキには程遠いと思います。
②栄養補給
筋トレをやっている人ってプロテインばかり摂取してるイメージあるかと思いますが、実は大事なのは、三大栄養素!
P: Protein (たんぱく質)
F: Fat (脂質)
C: Carbohydrate (炭水化物)
上記の頭文字をとってPFCバランスと言われています。
人によって三大栄養素の摂るべきバランスは違い、自分にあった黄金比を見つけるのが重要です☆
PFCバランスはとっても大事なコンセプトなので、また別途お伝えさせて頂きます♪
③休養
筋トレと栄養補給が完了したら、同じくらい大事なのが休養です!
筋細胞は傷ついているわけですから、しっかり修復する時間を与えるのが大事です。これを「超回復」と呼びます。
(こういうスーパーヒーローみたいな名前をつける必要があったのかは命名者に伺いたいです(笑))
部位や筋トレの強度にもよりますが、筋肉回復するには48~72時間くらいかかると言われています。
私は普段使わない部位を鍛えた後、5日間筋肉痛だったこともあるので、もしかしたら72時間以上かかることもあるのかもしれないです(笑)
この超回復の時に筋肉は大きくなります。
何度も言いますが、大きくなるとはいえ、一回筋トレしただけではムキムキになりません。筋肉が育つのは本当に少しずつなので、女性がちょっと筋トレしたからってたくましくはなりません。(笑)
毎日のようにジムに行くという方は筋肉が休まるよう、月曜日は腕、火曜日は足、水曜日は背筋・・・などと分散させています。
二日連続で足のトレーニングをしてしまうと、超回復の邪魔をしてしまうので、そこは頑張りたい気を抑えるのが賢明でしょう。
体脂肪の落とし方
PFCバランスも大事ですが脂肪を落とす為に結局は摂取カロリー<消費カロリーにすることが必要となってきます。
ですが、消費カロリーが少ないからと摂取カロリーを減らすだけでは、女性らしいしなやかな体はゲット出来ません。
筋肉をつけるには、しっかり食べる(摂取カロリー)&しっかり運動する(消費カロリー)ことが美ボディ獲得への道なのです。
運動に関しては、有酸素をイメージされる方が多いかと思いますが、筋トレでも脂肪は燃やせるんです。
筋トレには、筋トレをする→筋肉がつく→代謝が良くなる→筋トレしていない時でも脂肪が燃やせる。といった利点があります☆
さあ皆さん、一緒に筋肉を付けて脂肪撃退!!
・体重を落とすだけだと不健康かつ非効率的
・筋トレ⇒栄養補給⇒休養で筋肉を育てる
・カロリーコントロール×運動で脂肪を落とす
Pingback: 三大栄養素(PFC)とは?ボディメイクのための計算方法をご紹介 – ぱわふレシピ