こんにちは、サラです☆
日本語では「くこ」「クコ」「枸杞」の実、英語では「Goji berry(ゴジベリー)」と知られる赤い実。
漢方や薬膳ではよくお見かけしますよね。
今日はそのクコの実についてお話したいと思います。
目次
クコの実とは
クコの実はナス科クコ属の植物から生る実を乾燥させたもの。東アジアが原産で、今ではGoji Berriesという名で海外セレブやモデルさんも愛用するほど、世界的な人気があります。
「長寿の果実」、「不老不死の実」としても知られており、古くから東洋医学で使われてきました。
栄養
カロリー
クコの実のカロリーは100gあたり349kcal。
レーズンのカロリー300kcalなので、それより少し高いイメージですね。
ビタミン
ビタミンC、B1、B2が豊富に含まれています。
ビタミンCは骨格筋に多く存在します。ビタミンCが不足すると、筋肉が萎縮し、筋重量が減少するといった研究結果が出ています。せっかく筋トレしても、ビタミンCが足りなかったらキレイな筋肉を育てることは出来ません。
ビタミンB1・B2は糖質の代謝を助ける働きを持っています。せっかく糖分を摂取しても、ビタミンB1が不足していたらエネルギーに変換されなくなってしまうので、特に筋トレ前には積極的に摂取したいですね。
ベータ・カロテン
ベータ・カロテンは人参に多く含まれているイメージがありますよね。
ベータ・カロテンは体内でビタミンAに変換されるので、ビタミンAと分類されます。
ビタミンAはお肌や視力を保ってくれる働きがあります。
ベータ・カロテンは全てビタミンAに変換されるわけではなく、残ったベータ・カロテンは抗酸化作用を持つため、老化予防につながります。
鉄分
乾燥しているということもありますが、クコの実100gあたりの鉄分は6.8mgと、茹でたほうれん草の7.5倍!
鉄分は血液を作るのに大事な栄養素なので、女性は特に積極的に摂取したいですね。
運動すると血液がいつもより多く必要になることに加え、運動の刺激で赤血球が壊れやすくなるので、多くの鉄分が必要となります。
クコの実にはその他にもアンチエイジング・新陳代謝促進効果のある亜鉛、骨を生成するカルシウムなどが豊富に含まれています。
食べ方
クコの実は乾燥してあるので、そのまま食べるよりは基本的にふやかしたりして使います。
- スムージーに入れる
- ヨーグルトに混ぜて一晩置いておく
- オートミールに加える
- オーバーナイトオーツに加える
- お酢漬けにする
私が作っているレシピは、クコの実タグよりご覧ください。
購入方法
輸入食品屋さんや、中華街で購入出来ますよ。
割と手に入りやすい輸入ぱわふ食材なので、皆さんも是非試してみて下さいね~
最後までお読み頂きありがとうございます。
以上、サラ(@sarahrikejo)でした☆