「神の与えた食物」デーツの栄養価は筋トレにも最適

こんにちは、サラです♪

以前オーストラリア編でご紹介したブリスボール。

とっても美味しかったので、自分でも作ってみたく、デーツを購入してみました。

最近日本でも人気になり始めているデーツ。今日はそのデーツさんの栄養価や食べ方についてお話ししたいと思います。

手軽に食べられるので、筋トレ前の糖分補給に優れていますよ♪

デーツとは？

デーツ（Dates）とは、ナツメヤシの実のことです。大体は乾燥させてドライデーツとして売っています。

デーツ（Dates）とデート（Date）をかけたダジャレが良く使われます。
例：”I’m going on a date with dates”
(これからデーツとデートに行く＝「デーツを食べる」という意味です…笑)

くだらないダジャレは置いておいて、デーツは昔から栄養価の高い果物として食べられてきました。

イスラム教の聖典コーランには「神の与えた食物」、旧約聖書には「エデンの園の果実」と記載されています。紀元前6,000年も前から中近東諸国を中心に親しまれてきました。

今では、イラン、エジプト、サウジアラビア、オマーン、パキスタン、北アフリカなどの国々で生産・輸出されています。

栄養価

カロリー

100gのデーツは266kcalです。

プルーンが235kcal、レーズンが301kcalなので、他のドライフルーツとあまり変わらないイメージですね。

デーツ1つは6gくらいなので、16kcalほどになります。5個食べるとかなりの満足感がありますが、それでも80kcalです。

ブドウ糖・果糖

デーツに含まれる糖分のうち、約53%がブドウ糖で、約47%は果糖です。

糖質を摂ることで体内にてエネルギーに変換され、筋トレのパフォーマンスが上がります。また、筋肉を作るためには糖質が欠かせません。

特に筋トレ前に糖分を摂取した方が良いからと、おにぎりや干し芋を食べるという方、多いのではないでしょうか？

デーツも筋トレ前の糖分補給に優れているんです☆しかも、持ち運びがしやすいので、ジップロックに入れてかばんに忍ばせておくのもアリですね。

ブドウ糖は早くエネルギーに変換されるのと、果糖はGI血糖値の上昇を緩やかにしてくれる作用があります。

食物繊維

100gのデーツには7gの食物繊維が含まれています。

レーズンが7.2g、プルーンが4.1gです。

食物繊維には腸内の収縮運動を活発化させ、排泄効果を促進する効果があります。

カリウム

デーツ100gにはカリウム550mgが入っています。

カリウムには、塩分排出効果があります。

今日は塩分をを多く摂りすぎちゃったな～なんて日は、積極的にカリウムを摂ることで、翌日むくみにくくなります。

それ以外にもカリウムは筋肉機能、神経機能、心臓機能を調整したり、酵素が働くためのお手伝いをしています。

マグネシウム

100gあたりのデーツには60mgのマグネシウムが入っています。

マグネシウムは、体の中で働く酵素をお手伝いする役割があります。また、カルシウムと一緒に働き、骨を健康的にしてくれる効果も☆

亜鉛

デーツ100gに含まれる亜鉛は0.4mg。プルーンが0.5mg、レーズンが0.3mgなので、その間くらいですね。

亜鉛はカリウムと同じミネラルの一種です。

亜鉛は骨格筋、骨、皮膚、肝臓、脳、腎臓で働いていますが、体内で作り出すことが出来ないため、食べ物で摂取する必要があります。

抗酸化作用のあるビタミンAの活動を助けることで、アンチエイジング効果が期待できます。

また、細胞分裂を促して新陳代謝を上げる働きがあります。

ボディメイクする上で亜鉛は大事な栄養素☆積極的に摂取したいですね！

食べ方

私がデーツを購入した一番の理由はブリスボールやデーツバーを作るため！

その他にもデーツは色々なところで大活躍します。

• そのままおやつに（お味はまるで黒糖！）
• デーツジュースを作る
• デーツシロップをはちみつの代わりに
• 自家製アーモンドミルクなどのナッツミルクを作る際の甘味料
• 刻んでオートミール、ヨーグルト、グラノーラ、パンケーキのトッピングとして
• スムージーの甘味料として
• サラダにちょっとした甘みをプラス
• 刻んでケーキを作るときに追加
• ピーナッツバターやクリームチーズを挟んでおやつに
• 生ハムを巻いてオードブルとして

デーツはしっかりとした甘みに加えてミネラルや食物繊維などの栄養価が豊富に含まれています。

普段のスムージーにハチミツを入れる代わりにデーツを加えれば栄養価がグンとアップしますのでおススメですよ♪

購入方法

私が今回購入したのは、800gのビッグパックです。

ブリスボールなど、デーツベースのお菓子を作られる場合はすぐに消費してしまうので、大き目のパックがおすすめです。（ちなみに私が後日ご紹介するデーツのレシピでは、デーツを100g使います。）

おやつやトッピングとして楽しみたい方は、もう少し小さめのパックで。

デーツとっても美味しいので皆さんも是非お試しください＾＾

以上、サラ（@sarahrikejo）でした☆