ヘンプシードの栄養価は?世界中でオイルやミルクなどが大人気☆

こんにちは、サラです☆

今日はたんぱく質豊富なヘンプシードについてお話ししたいと思います。

私は先日、オーストラリアで購入しました☆

 

目次

ヘンプシードとは?

ヘンプシードはアサ科の麻から出来る種。

とても柔らかい種なので、加工や調理せずそのまま食べても消化できることが魅力的です。

たんぱく質が豊富でクセのない味を持つヘンプシード。色々な料理で活躍します♪

ヘンプシードは危険なの?

麻と聞くと、麻薬のイメージを持たれるかたもいるかもしれませんが、実は麻の実は昔から日本で親しまれて来た穀物の一つです。

麻薬に使われる麻とヘンプシードは同じ科に属しますが、進化の過程を経て別の植物となっているのでご安心ください。

ヘンプシードの栄養価

カロリー

ヘンプシード100gあたりのカロリーは575kcal、大さじ(10g)では58kcalとなります。

乾燥のゴマが100gあたり578kcalなので、同じくらいのイメージです。

たんぱく質

100gあたりのたんぱく質は33.0gです。大さじ1杯には3.3g入っています。

以前ご紹介したチアシードは大さじ1あたりに2.3gのたんぱく質が含まれているので、たんぱく質だけで語ればヘンプシードの方が勝っています。

チアシードの記事はこちらから。

ヘンプシードには、9種類すべての必須アミノ酸が含まれています。

必須アミノ酸は体内では合成することができないので、食べ物から摂取する必要があります。

ヘンプシードはたんぱく質が豊富なので、ビーガンやベジタリアンの方々の大切なたんぱく源ともなっています。

必須脂肪酸

ヘンプシードにはオメガ6と呼ばれるリノール酸に加え、オメガ3とよばれるα-リノレン酸が豊富に含まれています。

WHO(世界保健機関)が推奨しているオメガ6とオメガ3の割合は4:1であり、ヘンプシードに含まれる割合は3:1なのでとっても理想的なのです。

ヘンプシード100gには、13.8mgの鉄分が含まれています。

鉄分は血液を作るのに大事な栄養素なので、女性は特に積極的に摂取したいですね。

運動すると血液がいつもより多く必要になることに加え、運動の刺激で赤血球が壊れやすくなるので、多くの鉄分が必要となります。

亜鉛

ヘンプシード100gには、17.9mgの亜鉛が含まれています。

亜鉛は骨格筋、骨、皮膚、肝臓、脳、腎臓で働いていますが、体内で作り出すことが出来ないため、食べ物で摂取する必要があります。

抗酸化作用のあるビタミンAの活動を助けることで、アンチエイジング効果が期待できます。

また、細胞分裂を促して新陳代謝を上げる働きがあります。

ボディメイクする上で亜鉛は大事な栄養素☆積極的に摂取したいですね!

マグネシウム

100gあたりのマグネシウムは1.0g。

マグネシウムが豊富として知られている乾燥わかめが100gあたり1.1gのマグネシウムを含んでいるので、ヘンプシードもそれに引けを取らない水準です。

マグネシウムは、体の中で働く酵素をお手伝いする役割があります。また、カルシウムと一緒に働き、骨を健康的にしてくれる効果も☆

食物繊維

ヘンプシード100gに含まれる食物繊維は7.0g

ゴボウは100gあたり5.7gなので、それよりも多くの食物繊維が含まれています。

ヘンプシードの食物繊維の大半は不溶性食物繊維から出来ています。腸内の収縮運動を活発化させ、排泄効果を促進する効果があります。

 

ヘンプシードの食べ方

クセがないので、色々な料理にふりかけて栄養をプラスすることが出来ます。

追加出来る料理としては、

  • オートミール
  • グラノーラ
  • サラダ
  • パスタ
  • パンケーキ
  • ヨーグルト

そのほかにも、

  • 自家製ヘンプミルクを作る
  • クッキーに混ぜる
  • パン粉代わりにお肉やお魚にまぶす
  • スムージーに追加する
  • 豆腐にかける
  • 納豆に混ぜる

などが挙げられます。

ヘンプシードの商品

ヘンプシード

ヘンプシードといったらこちらのブランド!サステイナブル(持続可能)な農業を実現している会社で良質なヘンプシードを作っています。

ヘンプミルク

ヘンプシードから作られた乳製品不使用のミルクで、海外では今かなり注目を集めている商品です。

ヘンプシードを水と一緒にミキサーにかけることで代用が出来ます。

ヘンプシードオイル

こちらはオーストラリア産のヘンプシードオイル!

リノール酸とα-リノレン酸の割合3:1がしっかり保たれたオイルです。

そしてこちらは大人気のMCTオイルの形態となったヘンプシード由来のCBDオイル です。

既にご存知の方も多いかと思いますが、MCTオイルとは、中鎖脂肪酸油のこと。油の物質となるチェーンが一般的な油よりも短いため、吸収が早くエネルギーとして使われやすいと言われています。

ヘンププロテイン

乳製品や大豆にアレルギーを持っていて、ホエイプロテインやソイプロテインが飲めない方々から人気を集めているヘンププロテイン。

アレルギー関係なしでも、ヘンプシードの必須アミノ酸必須脂肪酸が一緒に摂取出来るとのことで、飲まれる方が多いです。

色々な方法でヘンプシードを摂取する方法がありますね☆

皆さんも自分好みのヘンプ商品を探してみてください☆

まとめ

・ヘンプシードは日本でも古くから親しまれてきた麻の種
・危険性は極めて低い
・たんぱく質や必須脂肪酸といった栄養素満点
・クセのない味なので、料理に幅広く使える
・様々なヘンプ商品が存在している

2 Comments

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